今回は、クレカ積立・投資信託の運用手数料やポイント還元などから、どう使えばお得なのかを整理していきたいと思います。
整理する証券口座は、下記のとおりです。
- SBI証券
- 楽天証券
- moomoo証券
- マネックス証券
証券口座使い分けの概要
メインの証券口座は、SBI証券と楽天証券
メインの証券口座としては、SBI証券と楽天証券を利用しています。
理由としては、取引手数料が無料なのと、クレカ積立でポイント還元があるからです。
これから投資を始める方は、自分がどちらの商圏で生活してるか?を基準に選び、投資の額が増えてから、お得に使い分け、という流れがよいのではと思っています。(私もそうしました。)
米国株の取り引きに、moomoo証券
moomoo証券は、米国株の取り引きに利用(予定)。
銘柄分析に、マネックス証券
マネックス証券が無料で提供しているスクリーナー「銘柄スカウター」を利用したいので、口座を開設しました。取引には利用していません。
ただ、マネックスポイントでのポイント還元もあるので、投資信託なら購入してもよいかも?と検討中です。
SBI証券の活用法
ポイント還元制度
投資信託の保有・購入やクレカ積立で、Tポイント・Pontaポイント・dポイント、いずれかのポイントに還元されます。

米ドルの為替手数料が安い
- 住信SBIネット銀行は、米ドルの為替手数料が安いのが特徴です。
- 他行が1ドル25銭に対し、住信SBIネット銀行は、1ドル4銭
- 余ったドルは、外貨MMFに預ければ、毎月分配金をもらうことができます。
楽天証券のお得な使い方
ポイント還元制度
SBI証券同様、投資信託の保有・購入やクレカ積立で、楽天ポイントに還元されます。
また、楽天キャッシュでの積み立ても可能で、0.5%のポイント還元もあります。

初心者にうれしい、単位未満株のリアルタイム取引
基本は100株単位なのですが、最初から大金を動かしたくない場合には、単位未満株で購入したいところです。単位未満株はSBI証券でも購入できますが、リアルタイム取引が可能なのは、楽天証券だけです。
moomoo証券のお得な使い方
米国株取引手数料が安い
証券会社 | 手数料率(税込) |
---|---|
moomoo証券 | 約定代金の0.132% |
SBI証券 | 約定代金の0.495% |
楽天証券 | 約定代金の0.495% |
マネックス証券 | 約定代金の0.495% |
有益な情報量が多い
アプリは直感的に利用でき、情報量が充実しています。
- 機関投資家の動向把握
- 大口投資家の売買情報:著名な機関投資家や投資家のポートフォリオや売買動向を追跡でき、投資判断の参考になります。
- 高度な分析ツール
- テクニカルチャート:1画面で最大9つのチャートを同時表示し、過去25年分のデータを遡ることができます。
- さらに、38種類以上の描画ツールや100種類以上のテクニカル指標を備え、多角的な分析が可能です。

マネックス証券の「銘柄スカウター」
スクリーナーは各社無料で出していますが、過去1年の単年での機能になります。
それに比べ、マネックス証券の「銘柄スカウター」は10年間の長期データをもとにスクリーニングできることと、銘柄分析も過去10年分の業績推移が無料で閲覧できます。

証券会社まとめ
各証券会社の特徴は、下記のとおりです。
SBI証券 | 楽天証券 | moomoo証券 | マネックス証券 |
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住信SBIネット銀行との連携で、米ドルの為替手数料が最安に | 単元未満株のリアルタイム取引が可能 | 米国株取引手数料が安い 米国株関連の取扱銘柄が業界最多 | 「銘柄スカウター」は10年間の長期データでのスクリーニング可能(無料) |
証券口座の使い分け事例(私の場合)
SBI証券 | 楽天証券 | moomoo証券 | マネックス証券 |
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投資は、”百聞は一見にしかず”です。
私も初心者なのですが、昨日までの私にむけて、知識やTipsなどをまとめているので、下記の記事なども参考になれば幸いです。