証券口座の使い分け-2025年4月

50代からの投資

今回は、クレカ積立・投資信託の運用手数料やポイント還元などから、どう使えばお得なのかを整理していきたいと思います。

整理する証券口座は、下記のとおりです。

  • SBI証券
  • 楽天証券
  • moomoo証券
  • マネックス証券

証券口座使い分けの概要

メインの証券口座は、SBI証券と楽天証券

メインの証券口座としては、SBI証券楽天証券を利用しています。
理由としては、取引手数料が無料なのと、クレカ積立でポイント還元があるからです。

これから投資を始める方は、自分がどちらの商圏で生活してるか?を基準に選び、投資の額が増えてから、お得に使い分け、という流れがよいのではと思っています。(私もそうしました。)

米国株の取り引きに、moomoo証券

moomoo証券は、米国株の取り引きに利用(予定)。

銘柄分析に、マネックス証券

マネックス証券が無料で提供しているスクリーナー「銘柄スカウター」を利用したいので、口座を開設しました。取引には利用していません。

ただ、マネックスポイントでのポイント還元もあるので、投資信託なら購入してもよいかも?と検討中です。

最近、松井証券の会員向けコンテンツが気になり、視聴目的で証券口座を開設しました。
また、デイトレードの情報収集でYouTubeを見ていると、松井証券のトレードツール「ネットストック・ハイスピード」を使っている方もよく見かけるので、気になっています。

SBI証券の活用法

ポイント還元制度

投資信託の保有・購入やクレカ積立で、Tポイント・Pontaポイント・dポイント、いずれかのポイントに還元されます。

SBI証券の画像を流用

三井住友カードでは、コンビニでスマホタッチ決済をすると7%ポイント還元されるので、コンビニをよく使う方にはおすすめです。

米ドルの為替手数料が安い

  • 住信SBIネット銀行は、米ドルの為替手数料が安いのが特徴です。
    • 他行が1ドル25銭に対し、住信SBIネット銀行は、1ドル4銭
  • 余ったドルは、外貨MMFに預ければ、毎月分配金をもらうことができます。

楽天証券のお得な使い方

ポイント還元制度

SBI証券同様、投資信託の保有・購入やクレカ積立で、楽天ポイントに還元されます。
また、楽天キャッシュでの積み立ても可能で、0.5%のポイント還元もあります。

楽天証券の画像を流用

初心者にうれしい、単位未満株のリアルタイム取引

基本は100株単位なのですが、最初から大金を動かしたくない場合には、単位未満株で購入したいところです。単位未満株はSBI証券でも購入できますが、リアルタイム取引が可能なのは、楽天証券だけです。

moomoo証券のお得な使い方

米国株取引手数料が安い

証券会社手数料率(税込)
moomoo証券約定代金の0.132%
SBI証券約定代金の0.495%
楽天証券約定代金の0.495%
マネックス証券約定代金の0.495%

米国株関連の取扱銘柄が約7,000銘柄と、業界最多となっています。

有益な情報量が多い

アプリは直感的に利用でき、情報量が充実しています。

  • 機関投資家の動向把握
    • 大口投資家の売買情報:​著名な機関投資家や投資家のポートフォリオや売買動向を追跡でき、投資判断の参考になります。
  • 高度な分析ツール
    • テクニカルチャート:​1画面で最大9つのチャートを同時表示し、過去25年分のデータを遡ることができます。
    • さらに、38種類以上の描画ツールや100種類以上のテクニカル指標を備え、多角的な分析が可能です。
画像は、moomoo証券公式サイトから流用

マネックス証券の「銘柄スカウター」

スクリーナーは各社無料で出していますが、過去1年の単年での機能になります。

それに比べ、マネックス証券の「銘柄スカウター」は10年間の長期データをもとにスクリーニングできることと、銘柄分析も過去10年分の業績推移が無料で閲覧できます。

画像は、マネックス証券の公式サイトから流用

マネックス証券は、銘柄探し・銘柄分析にお勧めです。
その他、マネックスカードでのポイント還元もあるので、投資信託などの購入も検討してもよいかもです。

証券会社まとめ

各証券会社の特徴は、下記のとおりです。

SBI証券楽天証券moomoo証券マネックス証券
住信SBIネット銀行との連携で、米ドルの為替手数料が最安に単元未満株のリアルタイム取引が可能米国株取引手数料が安い
米国株関連の取扱銘柄が業界最多
「銘柄スカウター」は10年間の長期データでのスクリーニング可能(無料)

証券口座の使い分け事例(私の場合)

SBI証券楽天証券moomoo証券マネックス証券
投資信託
日本株投資
外貨建てMMF
米国ETF
米国債券
短期取引(デイトレード/スイングトレード)
投資信託
米国株投資
銘柄分析
銘柄分析

投資は、”百聞は一見にしかず”です。
私も初心者なのですが、昨日までの私にむけて、知識やTipsなどをまとめているので、下記の記事なども参考になれば幸いです。