不登校になった時の駆け込み寺

子育て・不登校

不登校になった時、まずは小学校に相談です。
が、思ったより情報が少なく、カウンセラーも隔週でしか来なかったりするため、ほぼ、自力で情報を収集しなければならない状況だったので、どなたかのお役に立てばと思い、まとめてみました。

公的な相談窓口一覧(無料)

小学校

まずは、担任の先生に相談する流れが多いかと思います。
それ以外にも、特別支援教育コーディネータースクールカウンセラーにつないでもらうことで、カウンセリングや支援施設などの紹介などが受けられることがあります。

知っている先生が少ないのか、なかなか情報が伝わらないようですが、小学校経由だと、「スタディサプリ」が無料で使えます!

その他、児童に合わせた対応をしていただけます。

  • 保健室登校
  • 放課後登校
  • 給食を食べに行くだけ
  • 朝に挨拶しに行くだけ
  • 他の生徒がいない別室で勉強する
  • カウンセラーさんに会いに行く

スクールカウンセラーについては、我が子の小学校は、市内の小学校を回っているらしく、いるのは2週間に1回。予定が合わないと、カウンセリングの時間にありつけません。
とてもいい方で、娘も心を開いているのですが、予定が合わないので断念しました。

あと、状況に応じて給食は止めて問題ないです。止めている期間に学校に行っても食べられるとのこと!

SSW(スクールソーシャルワーカー)

児童の課題を解決すべく動いてくれます。
自宅に訪問も可能なので、不登校で、家から出られない子でも支援が受けられます!

※学校経由での申し込みになります。

我が子は、家から出られない状況です。
公的な支援では、SSWのみ利用可能。その他はすべて訪問前提です。
親のみの面談も可能なので、教育支援センターには通わせていただいています。

発達支援相談センター

不登校に特化した支援ではないのですが、不登校の背景に、発達障害やその傾向がある場合もあるため、不登校の相談も受け付けてくれています。

都道府県・指定都市などで運営されているので、お住まいの地域の都道府県または、市区町村のホームページに情報が掲載されています。

関連:地域療育センター

診療所と児童発達支援センターが一体となった施設も全国にあります。

直接連絡すれば支援が受けられます。
一般的に、担当のソーシャルワーカーが見つかるまで、1か月弱かかり、そこから日程調整となるようです。(電話してから面談まで2か月くらい。)
親のみも可能で、不登校児の学習支援情報(塾などの情報)や、親のかかわり方、進路など、適切なアドバイスをいただけます。

児童相談所

都道府県が管轄。親子両方からの相談が可能とのこと。

児童相談所という施設は知っていたのですが、不登校の時に相談できる場所という認識はなかったので、未だに利用していません。

民間の相談窓口一覧(有料)

スダチ

認知行動療法に基づいた能動的なアプローチで、再登校できたお子さんが90%以上いるようです。

一度話を聞いてみましたが、我が子はフリースクールには行けていたので、利用するタイミングが違ったかなと思い、利用はしませんでした。
気になった点は、ノウハウが確立されているようで、我が子の現在の状況に関わらず、一定のルールに従う、というようなものだったことです。
個別対応というのがいいというわけではないと思うのですが、素人なので判断できず、というところです。

居場所

教育支援センター(適応指導教室)

各自治体が設置している施設です。教育相談をはじめ、不登校児の居場所を提供しています。

※学校経由での申し込みになります。

私の地域では、一人で通えるというのが条件になっています。
一人で通えないので、断念しました。(不登校という状態で、一人で通えない子、多いと思うのですが・・。)

オンラインフリースクール

スクール名対象入学金利用料
SOZOWスクール小4~中319,800円25,000円~40,700円
カタリバ小1~中3無料無料

※かなり増えてきたのもあり、また、実際にトライしてみたいので、別途まとめたいと思います。

SOWZOWスクールは、返金制度もあるので、安心して利用できました。
メンターの方は、副業の方もそれなりにいるようで、面談が遅い時間だったり、なかなか都合がつかなかったりしました。それもあってか、なかなか勝手がわからず、2か月在学していましたが、活動はほぼできず退会しました。
出席認定には対応していて、「すらら」か「スタディサプリ」が無料で使えます。

まとめ

小学校経由で受けられる支援

  • 教育支援センター(適応指導教室)
  • SSW(スクールソーシャルワーカー)
  • スタディサプリ